前回のページまでは似顔絵ウェルカムボードについて、どういった形式のものに人気があるのかについてお伝えしてきました。また、ボードの発祥について少し説明もしましたが、基本的には発祥も同時多発的に起こってきたもののようでした。ひとついえることは、日本に特有の文化であり、1990年代頃から見られるようになったものであるということ。また、現在において結婚式に掲示される定番のアイテムとなっているということです。そこで今回のページでは、似顔絵ウェルカムボードを購入するためにはどういった手順を踏んで発注すればよいのか、また、納品されるまでのステップについても詳しく見ていこうと思っています。
似顔絵ウェルカムボードには新郎新婦となる二人の顔が描かれています。その顔は、ボードを発注する際にデータとして制作会社に送ったものを参考にします。データで送るとは、似顔絵ウェルカムボードは多くの場合、パソコン上で描かれたデザイン似顔絵が使用されます。ですので、元となる写真なども写真であっても画像データにスキャンするなどして、データとして先方に送る必要があります。
次のステップとしては、似顔絵ウェルカムボードには「背景」があります。歴史的な背景という意味ではなく、あくまで絵画的な意味での背景です。多くの似顔絵ウェルカムボードの制作会社では様々な背景のパターンを用意しているので、それらから好みの背景を選び、発注の際に伝えるという手順となります。なお、背景サンプルは制作会社によって異なるので、背景にこだわる場合には、背景のパターンが豊富な制作会社を選ぶのが良いでしょう。また、背景を用意できるなら、データで送れば反映してもらえる場合が多いので、問い合わせると良いでしょう。
ボードに使う似顔絵ですが、二人の写真を参考にして制作されます。言うまでもなく、写真は大切です。似顔絵ウェルカムボードの出来栄えを左右する重要な要素ですので、吟味に吟味を重ねた写真を送りましょう。
写真については、結婚式直前に似顔絵ウェルカムボード用に撮ったものでも、プライベートで撮っていた普段の写真でも使用できます。次回のページでは似顔絵ウェルカムボードの評価についてお伝えします。
似顔絵ウェルカムボードの参考情報 → 似顔絵ウェルカムボードなら【にがおえホームダイレクト】